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過去の『工作実験解説集』 

基本回路の組込みで、LEDを点滅(テンメツ)させよう! (科学の祭典2014出展)
 どんな実験なの?
   いま、電子回路を使った機械・装置が生活を大変便利にしています。今回は、電子回路として、2個のLEDが交互に点滅する電子回路を作りましょう。
 
 実験のしかたとコツ
【用意するもの】
   トランジスタ(2SC1815)、LED、コンデンサー(33μF)、2種類の抵抗(51kΩ、33Ω)、単三乾電池(各2 個)、ブレッドボード(5行11列)、単三乾電池2個用電池ボックス(各1個)、赤・黒リード線、厚紙、両面テープ
 
【工作のしかた】
  (1) 工作する電子回路の回路図は図①のとおりです。
  (2) 表①のとおりに、ブレッドボードに電子部品を刺します。なお、ブレッドボードの各列の刺し口は縦に   つながっています。
  (3) 全部の部品を刺すと、図②のように、並びます。
  (4) 図③のようにブレッドボードを電池ボックスの側面に両面テープで固定します。
  (5) 電池ボックスを厚紙で作ったケースの下面に、両面テープで固定します。
  (6) 厚紙ケースの穴部分にLEDをはめます(図③)。
  (7) 電池ボックスのスイッチをいれると、2個のLEDが交互に点滅します。
 
 気をつけよう 
    LEDを正面から直接見ないでください。

 もっとくわしく知るために 
    この回路はデジタル回路のもっとも基本的なものの一つです。2個のトランジスタが交互に働くことで、LEDが点滅します。回路の動作についてはつぎのウェブサイトをご覧ください。
    URL http://www.piclist.com/images/www/hobby_elec/ckt7_2.htm
    今回の工作・実験は「蔵前理科教室ふしぎ不思議(くらりか)」にご協力いただきました。
   図➀
   図②
   図③
   表➀
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