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活動実績『科学の祭典』

科学の祭典への出展(2022年)

 東京オリンピックの開催や、新型コロナの感染拡大に伴って、3年ぶりに「青少年のための科学の祭典・全国大会」に出展いたしました。電経連では2009年からこの祭典に参加しており、今回が12回目の出展で、新型コロナ感染拡大防止のため、科学技術館への入場が事前登録制で行われたにもかかわらず、お子さん、その保護者や学校関係者など多くの方が電経連ブースを訪問されました。
 今回の工作は、幼児あるいは小学校低学年の参加者が多く、想定以上に組立、巻き線、エナメル線の被覆はがし、配線・接続調整と工作としての難度が高く、初日の1回目は、時間が足りなくなって、インストラクターの皆さん総出で未完成のものを仕上げることとなってしまいましたが、2回目以降は、指導の仕方が学習曲線に従って急激に上昇したのが傍から見ていても分かる位になり、また、出来るだけ保護者の皆さんの協力を得るようにしたことにより、演示時間の途中で電動ブランコが揺れだす光景があちらこちらで見受けられるようになり、大方は時間内で工作を完成することができるようになってきました。
 お子さんたちの、時に親も含めて、真剣な顔つき、そして完成後にブランコが動いた時の笑顔がとても素晴らしく、この経験が彼等/彼女等の将来に何かしらの良い影響があるものと信じたいと思います。
(今回の工作・実験も、NPO法人「
コアネット」にご協力いただきました)

日 時: 7月30日(土)~7月31日(日)
出 展「電動ブランコで磁石の不思議を体験!」
場 所科学技術館(北の丸公園)
会場風景(密を避けて)
 親子共同制作中
アッ!! ブランコが揺れた

科学の祭典への出展(2019年)

 毎年7月の最終土曜、日曜の2日間にわたって開催される「青少年のための科学の祭典・全国大会」に出展し、今年も、お子さん、その保護者や学校関係者など多くの方が電経連ブースを訪問されました。電経連では2009年から参加しており、今回が11回目の出展となりました。
 今回の演示では、モーターの利用例などの話に続き、単極モーターの工作・実験を行いました。1回の参加者は24名、2日間で合計16回(40~45分/回)の演示を行い、合計で384名のお子さんたちが参加されました。今回の工作は簡単だったこともあり、組立が終わり、ローター(回転体)が動いて、完成率100%を毎回達成していました。
 工作後には、磁石をひっくり返してローターが反対方向に動くことを確認したり、ローターへの装飾に工夫を凝らしたりして、友達と見せ合いながら、あちらこちらで歓声が上がり、完成品を前に誇らしげに、笑顔で写真におさまるなどされていました。(昨年に引き続き、今回の工作・実験も、NPO法人「
コアネット」にご協力いただきました)

日 時: 7月27日(土)~7月28日(日)
出 展:「ロータはまわる、まわる!-磁石のふしぎ-
場 所: 科学技術館(北の丸公園)
みんな真剣に取り組みます
 完成品に満足、
よくまわる!!!
ローターに色付けの余裕

科学の祭典への出展(2018年)

 7月28日(土)、29日(日)の2日間にわたって、「青少年のための科学の祭典(2018全国大会)」が開催され、お子さん、その保護者や学校関係者など多くの方が電経連ブースを訪問されました。電経連は2009年から参加しており、今回が10回目の出展となりました。
 今回の演示では、リニアモーターの利用例などの話に続き、リニアモーターの工作・実験を行った。1回の参加者は24名、2日間で合計14回(45分/回)の演示を行い、合計で336名のお子さんが参加されました。(台風の影響で初日は午後の2回キャンセル)。組立が終わり、回転体が動いて、完成率100%を毎回達成いたしました。また、工作後には、磁石列をひっくり返して、回転体が反対方向に動くこと(フレミングの左手の法則)を確認し、あちらこちらで、歓声が上がり、近くにいる親御さんを呼んでは、完成品を前に誇らしげに笑顔で写真におさまったりされていました。(今回の工作・実験は、NPO法人「コアネット」にご協力いただきました)
 
 日 時: 7月28日(土)~7月29日(日) 
リニアモーターって何?
 組立図も見ながら、
真剣
工作完成・実験成功

科学の祭典への出展(2017年)

   今年も北の丸公園にある科学技術館で開催されました「青少年のための科学の祭典2017全国大会」に出展(工作、展示デモ)し、お子さん、その保護者や学校関係者など多くの方が電経連ブースを見学に訪れ、400人強のお子さんが工作に参加しました。
 今回は、コイルと磁石(電磁誘導)による「おじぎをする鳥」の工作としました。工作が難しかったことに加え、初日の午前中は説明する方も不慣れで時間が押し気味になり、工作の完成度が低くなってしまいましたが、その後、徐々に手馴れていって、回を重ねるごとに完成度が高まり、2日目はほぼ全員の工作物が想定通りの動作をするようになりました。会場では、難しい工作に皆さん、我慢強く、真剣に取り組んでいただきました。苦労して完成にこぎつけたお子さんが不安げに電池のスイッチを入れ、上手く鳥が動きだした瞬間に、ニコッと喜ぶ光景がとても印象的でした。
 また、工作とは別に設けた「リニアモーター&カー」の展示コーナーは、工作への参加を待つ方、時間がなくて工作には参加できない方などで賑わいました。
 
 日 時: 7月25日(土)~7月26日(日)    
今回の完成品
コイルの取り付け
格闘中
工作完成・実験成功

科学の祭典への出展(2016年)

科学の祭典2016
「青少年のための科学の祭典2016全国大会」へ電経連として出展した。
「握るとモーターが回る不思議な電池!」のテーマで出展(工作、展示デモ)をし、児童・生徒、その保護者や学校関係者など約1,000人が電経連ブースを訪れた。 今回の工作は、冷蔵庫などで使用する脱臭剤の原料であるヤシガラ活性炭とアルミはく、銅線、食塩水を使って円筒型の活性炭電池を作り、その電池に模型用モーターを接続し、電池を握るとモーターが回転し、離すとモーターが止まるという、わりと簡単なものにした。そのため、参加者全員が電池を完成し、紙のプロペラを回すことができた。どの子供も、完成したての電池を不安げに握るが、電気が流れて紙プロペラ(モーター)が回り始めた瞬間、「ワーッ」と喜ぶ光景がとても印象的だった。 
 また、今回の工作のように、勢いよく回るというような動きのある工作の方が、すぐにでも作ってみたい、必ず作りたいといった具合に子供たちの反応がよく、受付の先着順番列へは受付開始時間前から希望者が殺到することとなった。

 日 時: 7月30日(土)~7月31日(日)    
今回の完成品
電池の作成から
工作完成・
実験成功

科学の祭典への出展(2015年)

「青少年のための科学の祭典2015全国大会」へ電経連として出展した。
「赤・緑・青のLEDで 光の不思議を楽しもう!」のテーマで出展(工作、展示デモ)をし、児童・生徒、その保護者や学校関係者など約1,250人が電経連ブースを訪れた。今回の工作は、小さな部品どうしを接続する細かい作業だったにもかかわらず、保護者や演示講師のサポートを受けながら、ほとんどの子供が工作を完成させて、光の3原色、赤・緑・青の混ざり具合で発生するいろいろな色を確認する実験までこぎ着けていた。完成品を前に、可変抵抗器のボリュームを上げ下げしながら色の出ぐあいを確認して、子供たちが喜んでいる姿が印象的だった。
   また、ブース横では、カシオ計算機の協力によりLED使用の超短焦点プジェクターと会議・授業用資材(インタラクティブホワイトボード、デジタルペン)を展示し、「間違い探し」のデモを行った。
 
 日 時: 7月25日(土)~7月26日(日)    
保護者も手伝って
部品差込
工作完成・実験成功
デモコーナー
「間違い探し」

科学の祭典への出展(2014年)

 「青少年のための科学の祭典2014全国大会」へ電経連として出展した。
 「基本回路の組込みで、LEDを点滅(テンメツ)させよう!」のテーマで出展(工作、展示デモ)をし、児童・生徒、その保護者や学校関係者など約1,300人(工作関連約650人、展示関連約650人)が電経連ブースを訪れた。今回の工作は、部品点数が多いうえに、かなり細かい作業だったにもかかわらず、保護者や演示講師のサポートを受けながら、ほぼ全員が回路の組込みに成功していた。最後にLEDが点滅すると、あちこちで歓声があがり、笑みがこぼれていたのが印象的だった。展示デモとしては、NEC製のコミュニケーションロボット「パペロ」を展示し、出展時間中、フルにデモを行った。見学者の問いかけに応じて、返事をするとか、ダンスを踊るとか、赤面する仕草とかに、「オー」という驚きの声や、「かわいい」という声が度々聞こえてきた。
 
 
 日 時: 7月26日(土)~7月27日(日)    
「電子回路とは?」
からスタート 
工作完成
(LED点滅成功)
ロボット「パペロ」と

科学の祭典への出展(2013年)

 「青少年のための科学の祭典2013全国大会」へ電経連として出展した。
今年の3Dビュアーの工作は、昨年のリニアモーターより簡単で分かり易く、子供から大人(保護者)まで興味を引き、受け入れやすかったと思われる。レンズを貼る穴開けやビュアーの中に入れるシール貼りに幾分苦労していたが、出来上がったものを参観の保護者も一緒にのぞいて皆で3Dを体感し、感激の声があがっていた。

   また、展示物としては、東芝からお借りした迫力のグラスレス3Dテレビと、3Dスキャン(株式会社ノアの提供)を展示した。55インチのグラスレス3Dテレビの迫力ある鮮明な立体映像に歓声が上がっていた。また、一台の3Dスキャンカメラで映された自分の映像が、モニターで上下左右360度映し出されると驚きの声が上がり、説明員の話に聞き入っていた。
 
 日 時: 7月27日(土)~7月28日(日)    
 出 展: 3Dを体験しよう!(3Dビュアーの工作)
3Dって何~っ?
 
完成品を
 のぞく。のぞく。
3Dスキャンデモ・説明

科学の祭典への出展(2012年)

 「青少年のための科学の祭典2012全国大会」へ電経連として出展しました。
今年は、銅線と磁石でレールを、エナメル線で巻線コイルを作り、リニアモーターの実験をしました。巻線コイルの製作は難しかったようですが、難しかった分だけ自分で巻いたコイルがレールの上で回転するとたいへん喜んでいました。
また、ブースには東芝科学館よりお借りしたフレミングの左手と右手の法則とリニアモーターの模型を展示しました。模型の動きを楽しむ子供、左手の法則やリニアモーターの原理を理解しようとする中学生、模型に感心する学校の先生など、たいへん好評でした。

   開催期間中は約1,000人(実験コーナー約500人、模型コーナー約500人)が電経連ブースを途切れることなく訪れ、大変な盛況でした。
 
 
 日   時: 7月28日(土)~7月29日(日)    
リニアモーターって
何?
実験成功!
コイルが回ったぞ
模型で原理を
勉強中です

科学の祭典への出展(2011年)

 「青少年のための科学の祭典2011全国大会」へ電経連として出展しました。
今年は、アルミ箔・食塩水・活性炭を材料に、握るとモーターが回る不思議な電池を作りました。自分で作った電池を握ったとき、モーターにつけたプロペラが回転すると、子どもたちの目は輝き、ブースには笑顔が溢れました。
 開催期間中には約800名(子どもたち約550名、父兄等約250名)が電経連ブースを途切れることなく訪れ、大変な盛況でした。
 
日   時 : 7月29日~7月31日     
まずは電池の勉強から
真剣に電池を組み立てる姿
握るとモーターが回った

科学の祭典への出展(2010年)

「青少年のための科学の祭典2010全国大会」へ電経連として出展しました。3日間の開催期間中に約450人の子どもたちが電経連ブースを訪れました。
 
日 時: 7月30日(金)~8月1日(日)     
出 展: ペットボトル顕微鏡
レンズを通る光の
性質を知ろう
拡大して見ると
こんな形に
たまねぎの細胞は
見えるかな

科学の祭典への出展(2009年)

「青少年のための科学の祭典2009全国大会」へ電経連として初参加し、2つのテーマで出展しました。3日間の開催期間中に約1,100人の子どもたちが電経連ブースを訪れました。
 
日 時: 7月31日~8月2日       
材質の違いで
冷たさはどうかな
虹スコープを作ろう
 
 
3種類の電球が
どう見えるかな
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