2015年度
2015年度一覧
第10回電経連海外研修(ミャンマー 11/18~22)
2015-11-24
会員企業11社11名の参加を得て、11月18日(水)から22日(日)までの3泊5日で、第10回海外研修(ミャンマー)を実施。
現地では、まず、日本国大使館でブリーフィングを受けた後、ミャンマー日本人材開発センター(MJC)にて、3名のミャンマー経営者との「意見交換会」を行った。その後、現在開発中(来春から一部企業稼働開始)のティラワ経済特区、ローカル企業のアース・インダストリアル社(電子部品製造)と日系企業のアース・タムラエレクトロニック社(電子部品製造)を訪問した。
今回の訪問先での講話、意見交換、工場・歴史施設見学を通じて、ミャンマーの歴史、政治・経済・労働事情の現状と課題、ミャンマーの教育観、就労観、宗教観などについて見聞し、ミャンマーの実態の一端を体感することができた。
今回の訪問先での講話、意見交換、工場・歴史施設見学を通じて、ミャンマーの歴史、政治・経済・労働事情の現状と課題、ミャンマーの教育観、就労観、宗教観などについて見聞し、ミャンマーの実態の一端を体感することができた。
設立記念講演会開催
2015-10-14
「設立記念講演会」を10月14日(水)に日本工業倶楽部の大会堂で開催した。講演会の講師には中央大学法学部教授の広岡守穂氏をお招きして、「女性の活躍推進と男性の意識改革」とのテーマでご講演を賜わった。同氏は、著書の中で、女性の「自分育て」を、夫、地域、行政がささえることの重要性を力説されており、講演の中では、男性の意識改革について、ご自身の家庭生活、仕事を通じた実体験に触れられながら、多方面からのお話をいただいた。また、講演後には各界からご来賓の方をお迎えして懇親会も開催された。
第8次海外調査団をトルコ・UAEに派遣
2015-09-24
2011年のブラジル以来、4年ぶりに部長クラスの調査団の派遣を行った。
- 期間:9月18日(金)~24日(木)の7日間
- 参加者:平岡団長(日立)、田代副団長(NEC)他 総勢10名
- トルコ・UAEへの渡航に先立って、ジェトロの海外調査部 米倉大輔氏を招いて、トルコを中心とした経済・社会・労働情勢についてのブリーフィングを受けた。
- アラブ首長国連邦(UAE)では「ジェトロドバイ事務所」、トルコではトヨタの海外工場の中で高いパフォーマンスを実現している3T (Thailand、Taiwan、Turkey) の一つ「トヨタ自動車トルコ社」(1990年創立)、「VIKO社」(1966年にトルコ籍企業として設立され、2013年にパナソニック傘下となった)、「トルコ 共和国首相府投資促進機関(ISPAT)」(海外からトルコ共和国への投資を促進するために2007年に設立された首相直轄の政府機関)と幅広く視察を行った。
- また、訪問の合間や最終日には、ドバイ、スタンブールの市内視察も行い、トルコ・UAEの歴史、文化に直接触れる機会も得られた。
「東京ジュニア科学塾」(東京都教育庁主催)講座、電経連協力開催
2015-08-03
8月3日(月)、東京都教育庁主催の「東京ジュニア科学塾専修コース」の平成27年度第2回講座が、国分寺市の日立製作所中央研究所で開催されました。
この「東京ジュニア科学塾専修コース」は、東京都から未来の科学技術を担う人材を輩出するため、科学に対して特に高い関心をもつ東京都内の公立中学校2年生を対象に、科学に関する専門家等による指導を行い、その資質や能力を更に伸ばすことを目的として2013年度から実施されており、7月から翌年3月まで毎月1回、計8回開催されるプログラムです。電経連では、そのうちの1回を昨年度から会員会社のご協力を得まして、産業技術分野の講座開催を支援することとなったものです。
今回は、午前中、コミュニケーション、ライフ、ビジネスなどの目に見えないことを測ることでできることについての講義の後、参加者同士でグループに分かれて「測ることでできる未来」についての討議が行われました。午後からは、「カラダは電気で動いてる?」というテーマで体の機能と電気の流れについて講義が行われ、参加者同士で、実際に筋肉、心臓、脳、眼の電気の流れを測定する実験が行われました。講師の一言一句を逃さないようにメモを取る参加者の姿が印象的でした。
科学の祭典2015全国大会に出展(7/25~26)
2015-07-26
電経連では、理工系人材育成事業の一環として子ども達を対象に理科の面白さを知ってもらう活動を推進しています。
今年も7月25日~26日に、北の丸公園にある科学技術館で開催された「青少年のための科学の祭典2015全国大会」に、「赤・緑・青のLEDで 光の不思議を楽しもう!」のテーマで出展(工作、展示デモ)をし、児童・生徒、その保護者や学校関係者など約1,250人が電経連ブースを訪れました。
今回の工作は、小さな部品どうしを接続する細かい作業だったにもかかわらず、保護者や演示講師のサポートを受けながら、ほとんどの子供が工作を完成させて、光の3原色、赤・緑・青の混ざり具合で発生するいろいろな色を確認する実験までこぎ着けていました。完成品を前に、可変抵抗器のボリュームを上げ下げしながら色の出ぐあいを確認して、子供たちが喜んでいる姿が印象的でした。
また、ブース横では、カシオ計算機の協力によりLED使用の超短焦点プジェクターと会議・授業用資材(インタラクティブホワイトボード、デジタルペン)を展示し、「間違い探し」のデモを行いました。
また、ブース横では、カシオ計算機の協力によりLED使用の超短焦点プジェクターと会議・授業用資材(インタラクティブホワイトボード、デジタルペン)を展示し、「間違い探し」のデモを行いました。