直近の1年
直近の一年一覧
『理事会 役員視察(熊本)』 を実施
2025-01-21
1月17日(金)~18日(土)、理事会役員(10名参加)による熊本視察を実施しました。
1日目は、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング㈱(SCK) 熊本テクノロジーセンター(熊本県菊池郡菊陽町)を訪問し、センター概要/半導体製品・技術説明、人事制度説明、施設見学 等を行ないました。現地を訪問し山下副社長様をはじめ、ご対応いただいた皆様からの説明や会話を通じて、SCK様における最近の取り組みや、課題、そしてソニー様のブランド力のすばらしさについても改めて理解を深めることができました。
その後、2016年熊本地震の記憶や経験、得られた教訓を後世に伝える回廊型のフィールドミュージアム「熊本地震震災ミュージアム KIOKU」(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)を訪問し、施設見学を行いました。案内役の方から、当時の地震の被災状況や教訓等の説明をお聞きし、改めて震災の備えの重要性を認識いたしました。
初日最後には、情報交換会(懇親会)を実施し、各組織の情報共有を図りました。
2日目は、水前寺成趣園(水前寺公園)と熊本城を散策し、今日に至る経緯や歴史に触れながら見学を行い、閉会しました。
『2024年度 電経連主催研修・ファンダメンタルズコース』 閉講
2025-01-15
2024年度 電経連主催・ファンダメンタルズコース(第7回)が、1月10日(金)に電機工業会館にて開催され、当日は、計6グループから各テーマに対するグループ討議成果発表が行われ、受講メンバーや当日聴講者(東芝:宮地様、パナソニック:森様、富士通:秋山様、富士電機:広瀬様、シャープ:中村様、明電舎:春日部様)との意見交換、最後に、堀内専務理事より全体講評が行なわれ、今年度の全ての日程を終了しました。(ファンダメンタルズコースの全プログラム内容は最下段表の通り)
●<2024年度 ファンダメンタルズコース 開催実績> 参加者35人(31社)
開催日 | 講義・テーマ等 | |
第1回 | 6/28(金) 電機工業会館 |
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第2回 | 8/2(金) 電機工業会館 |
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第3回 | 9/6(金) 電機工業会館 |
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第4回 | 10/4(金) 三菱電機・本社 |
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第5回 | 11/1(金) ファナック・本社 |
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第6回 | 12/6(金) 電機工業会館 |
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第7回 | 1/10(金) 電機工業会館 |
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『令和6年度 安全優良職長 厚生労働大臣顕彰』を受賞
2025-01-15
電経連よりご推薦しました 富士電機・松本工場 宮島 英郎 様が『令和6年度 安全優良職長 厚生労働大臣顕彰』を受賞されました。心からお祝いを申し上げます。
なお、安全優良職長に対する顕彰は、優れた技能と経験を有し、担当する現場又は部署において優良な安全成績をあげた職長、班長等、労働者を直接指揮する者(以下「職長等」という)を顕彰し、安全意識の高い職長等の企業内外における評価を高めるとともに、当該職長等を核とした労働者全体の安全意識の高揚を図り、日本産業の安全水準の向上を図ることを目的としているものです。
「総合・重電/情報・通信・音響 合同部会 事例紹介(三菱電機 新人事処遇制度)」を開催
2024-12-24
12月19日(木)、電機工業会館(東京都千代田区)において、ハイブリット形式(会場+オンライン参加)による「総合・重電/情報・通信・音響 合同部会」を開催し、会員企業から約30名の方にご参加いただきました。
当日は、三菱電機 グローバル人財部 リワード企画グループマネージャー 高橋 陽平 様をお招きし、事例紹介として、20年振りに見直しされました「三菱電機の新人事処遇制度」について、改定背景、新制度のコンセプト・特徴、等級/評価/報酬制度、制度導入までの流れ、今後の取組み等 詳細にご説明いただきました。
厚生労働省へ「電経連2024年度政策提言」を建議
2024-12-23
12月18日(水)、阿部理事長(三菱電機 常務執行役CHRO 人財統括部長)、平松副理事長(富士通 執行役員SEVP CHRO)、堀内専務理事、熊谷事務局長、藤井事務局次長の5名で厚生労働省を訪問し、森川政策統括官、河野政策立案総括審議官、大塚労使関係担当参事官、石崎労使関係担当参事官室調査官、喜瀬労使関係担当参事官室室長補佐のご臨席のもと、「電機産業を取り巻く課題と更なる成長に向けて実現すべき政策や制度」について建議を行いました。
今回の政策提言は、規制緩和・規制改革についての要望として、①今日的な働き方を支える労働法制等の見直し、②人材の流動化と多様な労働力確保 という視点からの計14項目の提言に加え、生産性向上に向けた業務の効率化等に関する要望事項を、現場視点でのあるべき姿の実現を追求するという観点から2年間議論を行い、まとめました。
当日は、阿部理事長からの挨拶の後、堀内専務理事から提言の背景、課題認識について概要を説明し、14の提言のうち、①「ホワイトカラー・エグゼンプションの拡大」、②「解雇規制の緩和及び金銭解決制度の導入」の2つの提言に絞って説明を行いました。厚生労働省からは、森川政策統括官より当方の提言に関するこれまでの国としての検討経過や最近の取り組み状況を交えて、厚生労働省としての見解について回答いただきました。最後に、今回の提言に対する期待や想いを述べながら意見交換を行い、終了しました。