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2017年度

2017年度一覧

課長会を開催

2018-02-09
講演風景
松原電機連合書記次長
 春季交渉を目前に控え、恒例の課長会を電設健保会館(東京都千代田区)に於いて開催し、電機連合 総合労働政策部門 担当の書記次長 松原 稔 氏をお招きして、「電機連合の2018年総合労働条件改善闘争の取り組み方針」についてのご講演をいただいた。
 講演の中では、「開発・設計職基幹労働者賃金(30歳相当)」「高卒初任給」「産業別最低賃金(18歳見合い)」で「3,000円(以上)」の水準改善要求に至った経過や根拠、また、「仕事と育児・介護・治療の両立支援」など労働協約関係の要求根拠、さらには、有期契約者の無期転換についての取り組みなど、1時間半にわたり、具にご説明、解説を賜った。

部長会を開催

2018-01-29
講演風景
電機連合 神保書記長
情報交換会

 1月29日(月)、電機工業会館(東京都千代田区)の6偕会議室で『部長会』を開催し、電機連合 書記長 神保政史氏から「2018年総合労働条件改善闘争について」のご講演を賜った。講演の後は、業績動向、春季交渉に関連して、会員各社による情報交換会も行なった。

理事会京都視察(1/19-20)の実施

2018-01-19
「真々庵」庭園にて
京都伝統産業ふれあい館

 1月19日、理事会(理事・監事14名参加)による京都視察が行われた。
 今回の視察では、まず、「松下真々庵」を訪問し、同庵の木下支配人から施設の成り立ち・概要の説明を伺った後、庭園※の見学、伝統工芸顕彰の場(人間国宝作品展示室)の見学を行い、そして呈茶のおもてなしを受けた。参加者からは「幸之助の経営観」「物づくりの心・日本の歴史と文化をつなぐための経営者としての使命感」などが直に感じ取れて、大変貴重な経験となったとの感想があがっていた。

 続いて、「京都伝統産業ふれあい館(https://kmtc.jp/)」を訪れ、京都伝統産業交流センターの八田専務理事から「京都千年の心得 ~ 京都伝統工芸 ~ 」のタイトルでご講演を賜った後、同専務理事のご案内で同館の京都の伝統的工芸品74品目約500点を常時展示・販売している「設展示場」「実演コーナー」の見学を行なった。参加者からは、京都伝統工芸品の講演・見学を通じて「京都伝統工芸品のすそ野広さに驚かされるとともに、日本のものづくりの原点・根本は京都にあったことがあらためてわかった」との声があがっていた。

 

※ 真々庵の庭園は、7代目小川治兵衛氏による1909年(明治42年)の作で、東山を借景に琵琶湖疏水から水を引き入れた池泉回遊式庭園として開かれ、1961年(昭和36年)に自ら(松下幸之助)の感性と哲学に従った大改造を造園家・川崎幸次郎氏に依頼して行なっている。

「第16期電経連研修」が閉講

2018-01-16
電機連合 鈴木名誉顧問 ご講演
講演風景
閉講ご挨拶 佐藤理事長
第16期電経連研修は、第7回(最終回)が1月16日にパナソニック東京汐留ビル(東京都港区東新橋)にて開催され、佐藤理事長の閉講挨拶をもって今年度の全ての日程を終了した。研修終了後には懇親会が催された。懇親会では、同期会幹事の選出を行うなどして、一同、再会を期していた。
 
<第16期電経連研修開催実績>参加者30人(29社)
  開催日  講義テーマ等
第1回
5月26日
(金)
  • 自社および自己紹介
  • 講演:労働行政の現状と課題(厚労省  労働政策担当参事官室 佐藤企画官)
  • 基調講演:第16期電経連研修開講にあたって(NEC 牧原執行役員常務)
第2回
6月30日
(金)
リゾートトラスト株式会社訪問  
  • 会社概要・障がい者雇用の取組みの説明、職場見学 
  • 講演:業界動向と事業戦略・ビジネスモデル(東京人事総務部  進藤部長)
第3回
7月28日
(金)
  • 講義:日本企業との比較における韓国企業、海外企業のガバナンスの特徴と成功要因(電経連 藤田専務理事)
  • 第4回研修に向けて:グループ討議構想の具体化(中村社会保険労務パートナーズ代表 中村氏)
第4回
合宿
9月29日
(金)
9月30日
(土)
合宿研修:フリーディスカッション & グルーブ討議(三菱電機神戸研修センター)
  • フリーディスカッションテーマ:10年後の人事部門の役割・在り方につて
  • グループ討議テーマ:生産性向上・働き方改革関連、人事制度(評価・処遇・異動)関連、人材開発(確保・活用・育成・定着)関連、モチベーション向上関連
(中村社会保険労務パートナーズ 代表 中村氏)
第5回 
10月20
(金) 
  • 事例紹介Ⅰ部:パナソニックの処遇制度について(パナソニック㈱ 人事労政部 制度企画課 立花氏)
  • 事例紹介Ⅱ部:企業年金制度の仕組みと富士通の現状について(富士通㈱ 人事本部 労政部 釘原氏)
  • 事例紹介Ⅲ部:日立の『働き方改革』(日立ワーク・ライフ・イノベーション)について(㈱日立製作所 人財統括本部 人事勤労本部 トータルリワード部 労務・雇用企画グループ 山田氏)
第6回
11月25日
(金)
 ヤマハ㈱ 豊岡工場(管楽器工場)(静岡県磐田市)訪問
  • 会社概要/事業概要/技能伝承事例(㈱ヤマハミュージックマニュファクチュアリング 松村代表取締役社長)
  • 管楽器工場見学 
  • 講話:生産系の人材育成について(ヤマハ㈱ 人事部 人事室 鈴木主任)
第7回
2018年
1月16日
(火)
  • 講演:労働運動の歴史と今後の組合活動を考える(電機連合 鈴木名誉顧問)
  • 成果発表会(全員参加)
  • 理事長閉講挨拶(パナソニック㈱ 佐藤代表取締役専務執行役員)

2017年度政策提言に関し文科省と初めての意見交換会実施

2018-01-15
1月15日(月)、文部科学省からは塩見文部科学戦略官、小幡初等中等教育局国際教育課長、福島高等教育局専門教育課企画官、梅村生涯学習政策局情報教育課長、伊藤生涯学習政策局参事官の参加のもと、電経連からは、労務委員会メンバー( パナソニック五島課長、三菱電機竹本グループマネジャー、中本日本電気エキスパート、森林日立製作所主任)、藤田電経連専務理事、橋口事務局次長が出席して、今般の政策提言(2017年度版)にもとづいて、
◯ 英語教育のあり方の改革
◯ ディベート/ディスカッション教育の強化
◯ 理工系の人材の育成・確保
◯ IoT・AI・セキュリティなどコア技術の学習カリキュラム
◯ 社会人の学び直し
等をテーマに、文科省と電経連労務委員会とによる意見情報交換会を電経連として初めて実施した。
電機・電子・情報通信産業経営者連盟
〒102-0082
東京都千代田区一番町17-4
電機工業会館5階
TEL.03-3556-5896
FAX.03-3556-5897
 
 
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