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  ８月４日（金）、東京都教育庁主催の「東京ジュニア科学塾専修コース」の２０１７年度第２回講座が、富士電機㈱ 能力開発センター（東京工場）で開催された。
   この「東京ジュニア科学塾専修コース」は、東京都から未来の科学技術を担う人材を輩出するため、科学に対して特に高い関心をもつ東京都内の公立中学校２年生を対象に、科学に関する専門家等による指導を行い、その資質や能力を更に伸ばすことを目的として２０１３年度から実施されており、７月から翌年３月まで毎月１回、計８回開催されるプログラムである。電経連では、そのうちの１回（産業技術分野）の講座の開催支援を、２０１４年度から会員会社のご協力を得て行っている。
  今回は、午前中は、「水素社会とクリーンエネルギー～燃料電池のしくみ～」についての講義がなされた後、富士電機㈱ 東京工場を見学してもらった。午後からは、グループに分かれて「備長炭電池」の製作、その電池を使って測定を行なってもらい、測定結果から明らかになった特性や社会で使うために必要なこと等についてグループ討論を行なってもらった。