2018年度
2018年度一覧
JEEDより受託の「高齢者雇用推進事業」の終了
課長会を開催
2月8日(金)に電機工業会館(東京都千代田区)で課長会が開催された。第Ⅰ部講演では、シニア社員キャリア再開発セミナーを開催し、高齢者雇用推進委員会の座長である、学習院大学名誉教授 今野浩一郎氏より「高齢者雇用促進ガイドラインの作成経過・趣旨説明」についてご講演をいただいた。その後、日本能率協会総合研究所 主幹研究員 広田薫氏より、「ガイドラインの内容説明」について、今回作成した電経連版ガイドラインに沿って、実務担当者の視点からより詳細なご説明、解説をいただいた。
第Ⅱ部講演は、春季交渉を目前に控え、電機連合 総合労働政策部門担当の書記次長 梅田利也氏をお招きして、「電機連合の2019年総合労働条件改善闘争の取り組み方針」についてご講演をいただいた。
講演の中では、「開発・設計職基幹労働者賃金(30歳相当)」の水準改善(3,000円以上)、及び「高卒初任給」「産業別最低賃金(18歳見合い)」の水準改善要求(4,000円)に至った経過や根拠、また、働き方改革関連法に対する電機連合の取り組み方針等、約1時間にわたり、具体的なご説明、解説を賜った。
部長会を開催
1月30日(水)、電機工業会館(東京都千代田区)の6偕会議室で『部長会』を開催し、日本生産性本部 特別顧問 松川昌義氏から「生産性運動の歴史的経過と今後について」、及び電機連合 書記長 神保政史氏から「2019年総合労働条件改善闘争について」のご講演を賜った。講演の後は、業績動向、春季交渉に関連して、会員各社による情報交換会も行なった。
理事会長崎視察(1/18-19)の実施
1月18-19日、理事会(理事・監事14名参加)による長崎視察が行われた。
今回の視察では、まず、「三菱重工業・長崎造船所」を訪問し、そこの資料館の稲岡チーフマネジャーから、長崎造船所の概要・歴史の説明に始まり、長崎造船所で造られた輸送船・客船・軍艦(戦艦武蔵を含む)の貴重な記録写真や造船に関連する工作機械類等、日本の近代化・発展の歴史の生き証人である数々の展示物を解説いただいた。
この資料館そのものが、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成施設の1つであり、原子爆弾の爆風にも耐え、120年の風雪に磨かれた建物であり、一同、明治日本の黎明期の発展の原動力となった「ものづくりの魂」に深い感銘を受けた。
また軍艦島(正式名称:端島)の視察では、昨年7月の台風の被害のため上陸こそかなわなかったが、島内での1810年の石炭発見以来の炭鉱の歴史と、主に製鉄向けの良質な石炭を産出し続けた日本近代化への貢献の意味合い、さらに東京ドーム1.3倍の面積に最盛期は5000人強の人々が働き、暮らし、学んでいた、共同コミュニティの実態を学ぶことができた。
同様に、国宝兼世界遺産(文化遺産)となった大浦天主堂の背後にある明治初めに日本を訪れたフランス人宣教師と250年間に亘る隠れキリシタンの人々との出会いに始まる壮大な物語にも初めて接し、感動を受けた。近い将来にローマ教皇が日本を訪問する話が出ているが、そこに繋がる深い水脈が存在することを実感した。
短い時間ではあったが、日本の産業・文化の発展に長崎の果たした役割と意義を再認識し我々の先人の努力に思いを馳せ、我々産業人としてのそれぞれの新年のスタートに当たり清新な決意を新たにさせる視察となった。
「第17期電経連研修」が閉講
開催日 | 講義テーマ等 | |
第1回 |
5月25日
(金)
|
|
第2回 |
6月22日
(金)
|
|
第3回 |
7月20日
(金)
|
|
第4回
合宿
|
9月14日
(金)
~
9月15日
(土)
|
合宿研修:フリーディスカッション & グルーブ討議(東芝研修センター・新横浜)
(中村社会保険労務パートナーズ 代表 中村氏)
|
第5回
|
10月19日
(金)
|
|
第6回 |
11月30日
(金)
|
|
第7回 |
2018年
1月17日
(木)
|
|