直近の1年
直近の一年一覧
厚生労働省へ「電経連2022年度政策提言」を建議
2022-12-22
12月22日(木)、松倉理事長(日本電気 取締役 執行役員常務)、三原副理事長(東芝 執行役 上席常務)、堀内専務理事、熊谷事務局長、藤井事務局次長の5名で厚生労働省を訪問し、岸本政策統括官、田中政策立案総括審議官、大塚労使関係担当参事官、石崎労使関係担当参事官室調査官、山口労使関係担当参事官室室長補佐のご臨席のもと、「新しい資本主義の実現に向けた電機産業から見た課題と実現すべき制度や政策」について建議を行いました。
岸田政権のもと、2022年6月に「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」が閣議決定されましたが、今回の政策提言は、この「新しい資本主義」の実現に向けた施策の中で述べられている内容を踏まえて、日本の産業界の発展に貢献すべく、その一翼を担う電機産業の継続的な成長に向けて、現場視点でのあるべき姿の実現を追求するという観点から議論を行い、まとめました。
当日は、松倉理事長からの挨拶の後、堀内専務理事から提言の背景、課題認識について概要を説明し、17の提言のうち、①「労働市場の活性化」、②「雇用の流動性加速に伴う、有期契約労働者の無期転換ルール・高齢者雇用安定法の今後の在り方」の2つの提言に絞って説明を行いました。厚生労働省からは、岸本政策統括官より当方の提言に関するこれまでの国としての検討経過や最近の取り組み状況を交えて、厚生労働省としての見解について回答いただきました。最後に松倉理事長から今回の提言に対する期待や想いを述べながら意見交換を行い、終了しました。
「3部会 オープンセミナー(講師:笠原 英一 氏)」を開催
2022-12-16
人事施策は経営戦略・事業戦略を実現するための手段であるとよく言われています。しかしながら、各戦略を踏まえた人事施策を実行出来ているところは少ないと思われます。
各戦略に沿った人事施策を立案・実行するためには、その前提として「戦略とは何かを正確に理解していること」「自社や他社で取っている戦略を理解出来ていること」が重要です。
今般、電経連の3部会【①情報・通信・音響部会 ②総合・重電部会 ③部品政策部会】において「各戦略をどのように理解したら良いのか」「各戦略と人事施策との関係についてどのように整理したら良いのか」をテーマ※として講演会を開催いたしました。
当日は、産業財マーケティング、経営戦略、消費者行動論、マーケティング・マネジメントなどがご専門の笠原英一先生を講師としてお招きし、実施いたしました。
なお、当日は、会員企業の関係者ならどなたでも参加できる“オープンセミナー”として、開催いたしました。
開催当日〔12月6日(火)・13(火)・16(金)の計3日間〕は、会場参加(計24名)及びオンライン参加を合わせ、約80名の関係者の皆様に参加いただきました。
※講演テーマ
人事マイオピアに関する一考察
~近視眼的人材管理・組織開発に対する問題提起~
「安全衛生委員会 オープンセミナー(講師:松平 浩 氏)」を開催
2022-11-28
昨今、企業の成長戦略において安全衛生分野の重要性が高まっており、健康経営や、その先のウェルビーイングを目指した取り組みを行う企業が増えてきております。従来からの「事故を起こさない」「繰り返さない」といった“守り”の安全衛生活動に加え、上述のような“攻め”の安全衛生・健康施策を展開することで、働く人の生産性向上と健康増進に、ひいては会社の「業績向上」に繋げることが期待できると考えられます。
今般、電経連・安全衛生委員会において「従業員・会社・社会の“三方良し”、“ウェルビーイング”を目指した、これからの“攻め”の安全衛生・健康施策」 をテーマ※として講演会を開催いたしました。
当日は、“健康増進”をキーワードに社会課題解決へ向けた取り組み・貢献に対し授与される『保健文化賞』を、今年9月に受賞されました松平 浩先生を講師としてお招きし、実施いたしました。
なお、当日は、会員企業の安全衛生・健康管理に従事される関係者ならどなたでも参加できる“オープンセミナー”として、開催いたしました。
開催当日〔11月28日(火)〕は、会場参加(20名)(ホテルモントレ半蔵門)及びオンライン参加を合わせ、約130名の関係者の皆様に参加いただきました。
※講演テーマ
攻め”の安全衛生とは?
~プレゼンティーズムの主犯(腰痛・肩こり)と転倒予防の話題を中心に~
『令和4年度 中央労働災害防止協会(中災防)緑十字賞』を受賞
2022-10-19
「設立記念講演会」を開催
2022-10-17
10月17日(月)、理事会開催後、日本工業倶楽部(東京都千代田区)の大会堂にて、㈱ロッテホールディングス代表取締役社長 玉塚元一様を講師にお招きして「設立記念講演会」を開催いたしました。講演の模様はオンラインにて配信し、厚生労働省、日本経団連、電機連合、金属労協及び関係諸団体の皆様、及び電経連の会員企業のメンバーなど合計110名の皆様にご参加を頂きました。
講演においては、「経営者としての様々な挑戦と学びの共有」と題して、これまで数々の企業において経営手腕を奮ってこられた玉塚様の経験から、日本の企業のトップがこれからの人事政策や人材育成に対して果たすべき機能や価値とは一体何か、また次世代経営者をどのように育てるべきか。 独自のモチベーション維持の方法やリーダーシップ論に基づき、未来を見据えた様々な挑戦と学びついて熱く語っていただきました。